インプラントの手術に際しては充分な術前検査が行われて、万全の体制で行なわれますが、それでも100%トラブルが生じないということはありえないものです。
そこでたとえ使い心地の悪さやトラブルに遭ったとしても、落ち着いて対処するための知識は身に付けておきたいものですね。
1つ目に考えられるのが“インプラントを埋め込んで2~3週間経ってからの脱落”です。
この原因としては、細菌による感染や周囲の骨が柔らかすぎたり硬すぎたりする場合に起こりやすいもので、前者の場合は成人病や喫煙が原因となっている場合も多いようですが脱落後1~2ヶ月に再び埋め込むことによって殆ど問題なく定着するようです。
また最初から骨が少ない部分に埋め込んでいる場合には、骨を作りなおしてから再度埋め込まれます。
2つ目に考えられるのが“人工歯を取り付けてからの脱落”です。
これはインプラントに必要な骨の量が足りなくて骨造成をした場合に起こることが多く、骨の結合が促進されるようにしばらくインプラントに力をかけないようにして経過観察されます。
3つ目に考えられるのが“インプラントを埋め込んでからの痛み”です。
これは歯槽骨にインプラントを埋め込む穴を開ける際にドリルの熱が高くなりすぎて炎症が起こったものだと思われますが、鎮痛剤や抗生物質で炎症を和らげることによって簡単に症状がおさまるケースが多いようです。
4つ目に考えられるのが“下顎にインプラントを埋め込んだ直後の唇のしびれ”です。
これはインプラントを埋め込む際に先端部の細い神経の一部が傷ついてしまったことが考えられますが、2週間から3週間もすれば回復します。
回復が遅い場合には神経にインプラントが触れている可能性もあり、この場合にはひとまず取り外してしばらく様子をみますが、太い神経が切断されていない限りは心配ないと言われています。
5つ目は、手術後長期間経過してからの脱落ですが、この場合は例えば“歯軋り”などによって長期間インプラントに負荷が加わりすぎたり、噛み合わせが悪い状態で放っておいて骨との間に亀裂が入ったことが考えられるために、インプラントを長くて太いものに交換するかもう1本追加するかして解決します。
知っておきたいインプラント情報は、インプラントについて解説しています。
以上が歯科再生医療のインプラント と入れ歯、それにブリッジの3つの方法ですが、特に最近では"インプラントの素晴らしさ"が注目されるようになりました。インプラントがこれほどまでに注目されるようになった理・・・・