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手術が出来る人と出来ない人

インプラントの手術は、内臓疾患がある場合には受けられないこともあります。

その1つ目は“糖尿病”の場合です。

この病気は、膵臓でつくられるインスリンの作用不足によって慢性的に血液中のブドウ糖が増えて、高血糖になる代謝疾患で、インスリン分泌異常などの遺伝的異常に、過食や偏食、運動不足、ストレスといった生活習慣が引き金となって無症状のうちに発病ために、“生活習慣病”の1つとされています。

糖尿病が進行して血糖値が200以上になると抵抗力や免疫力が落ちて、歯周病を引き起こしやすくなります。

そのためにたとえインプラントの治療をしても、骨とインプラント体とが接合しないで失敗に終ったり、歯周病によってインプラント体を支えられなくなったりする可能性が非常に高くなるために治療ができないと判断されることもありますが、状態によっては血糖値がコントロールされていれば可能になる場合もあります。

2つ目は“高血圧”の場合です。

この病気も“生活習慣病”の1つで、遺伝的因子と環境因子の両方が影響していると考えられ、病院では130から140以上になると高血圧ということで、食事療法や運動療法、降圧剤による治療の対象となります。

この病気は動脈硬化を招き、さらには狭心症や心筋梗塞、腎臓病、脳血管疾患を引き起こす要因のひとつとなります。

インプラントができるかどうかは医師の判断に委ねられますが、降圧剤でコントロールできていて麻酔を使うことができれば可能な場合が多いようです。

3つ目は“腎臓病”の場合です。

この病気にかかると免疫力が低下して傷がなおりにくくなったり、インプラント体の骨との結合も難しくなります。

また、インプラントは高齢者でも可能ですが、これらの病気がない場合でも歯槽骨が少なかったり、骨の硬さが足りなかったりする場合はインプラントの治療が難しい場合があります。

さらにインプラントは骨に結合させる治療ということから、身長が伸びている成長期の子供の場合は治療箇所の骨の成長を妨げることも考えられるので、18歳以降位にしたほうが良いと言われています。

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