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ブリッジの特徴

インプラント以外の歯の再生治療の2つ目は“ブリッジ”です。

例えば事故で歯をぶつけたり、虫歯や歯周病で歯の一部を失った場合には“ブリッジ”という方法もあります。

この方法も入れ歯同様にかなり以前から行なわれている治療法ですが、失った歯の両隣の歯を土台にしてその間に橋を渡す要領で人工歯を装着するために、両隣が健康な歯であるにもかかわらず上部が削り取られます。

そして代替の人工歯を支える冠が上部を削り取られた歯の上にセメントで接着されるのですが、本来ならあり得ないような負担をかけられるために、両隣のこれらの歯の寿命も短くなってしまいます。

イメージ的には「1本の歯を再生させるために、2本の健康な歯が犠牲になっている」というようにもとれます。

また、私たちの歯の表面というのは人間の体の中でも最も固いと言われる“エナメル質”でできているのですが、その部分をこうして削り取るということはやわらかい象牙質がむき出しの状態になってしまうということで、細菌に侵されやすい状態になってしまいます。

つまりこの部分には歯垢(:プラーク)が溜まりやすいために、虫歯や歯周病にかかる確率も非常に高くなってしまいます。

そしてさらに面倒なのは、土台となっている両隣の歯が虫歯や歯周病に侵されたときには3本の歯が関わっている“ブリッジ”全体を外さなければ治療を行なうことができないということです。

1本の失われた歯の部分にかける“ブリッジ”ではこのように3本組の歯の“ブリッジ”になりますが、2本失った箇所の治療では支える歯は2本では足りないために5本組の歯の“ブリッジ”になり、犠牲となる歯も多くなります。

“ブリッジ”の場合も“入れ歯”同様に、失われた歯の部分の骨はやせていきます。

けれども「治療期間が短く、入れ歯のように取り外してお手入れをする必要もなく、装着感もごく自然でまるで自分の歯のように快適に使用できる」というメリットもあります。

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